チランゴのキャリア語り

総合商社→AIスタートアップ→外資系コンサルキャリアのアラサーが、転職やスペイン語学習について語ります

【転職体験記】アビームコンサルティング中途採用1次面接

今回はアビームコンサルティングの中途採用1次面接についてレポートします。

 

アビームに関しては、オフィス街で中途積極採用中のサイネージをバンバン見かけますね(22年時点)

 

新卒で就活している時に聞いた「アビームはアジアンビームの略!」というフレーズをなぜか覚えていたのですが、今回応募にあたって調べてみたら、日本発アジア発からグローバルへ、という意味が込められているようです。

 

では早速、選考体験レポートに移ります!

 

 

 

1次面接までのプロセス

選考ステップは以下の通りでした。

※最新情報は必ずご自身で確認ください。

 

書類選考 → 適性検査(SPI)→ 一次面接

 

適性検査受験から数営業日で通過の連絡があり、面接日程調整に入りました。

 

アビームもアクセンチュア同様、日程確定までは比較的のんびり目でした。

 

この辺り、先方の状況を完全無視で言うと、社外あての動きがのんびりな企業はもったいないですよね・・選考のリードタイムと辞退率とか、如実に相関がありそうな気がします。余計なお世話だと思いますが・・

 

アクセンチュアの選考体験は、こちらをどうぞ。

www.chilango-taco.com

 

面接に向けた準備

フィット面接とケース対策をまんべんなく行いました。

 

その回にケースが出ないとわかっていれば通常のフィット面接の方に準備時間を全振りできるのですが、エージェントからは

「未経験者にはケースが出るかもしれないし、でないかもしれない・・」

とお決まりのセリフを言われていたので、偏りなく。

 

と言っても、頻出の質問や他社で聞かれた汎用質問をストックしていけば、あと考えるのはアビームへの志望動機くらいですね。

 

私は

 

「やりたいこととアビームの強みが合致してるからです!それはデータ、テクノロジー起点の事業変革です!背景にあるのは現職での経験です!具体的には・・・」

 

というような理由を作って臨みました。

さすがに内容は会社ごとに変えましたが、他社でも構成はほとんどこのパターンでした笑

 

アビームコンサルティング中途採用1次面接

概要は以下の通りです。

 

面接時間:1時間

面接相手:シニアマネージャー 1名

面接形式:オンライン

 

40才くらいのシニアマネージャーの男性が面接官でした。

冒頭にお互い自己紹介。

面接官の方は、元々IT営業をやっていたところから転職でアビームコンサルに入ったとのこと。

そのバックグラウンドもあってか、イメージしていたTHEコンサル的な圧を感じることもなく大変話しやすい雰囲気の方でした。

 

面接自体については、面接前に職務経歴書を読み込んでいただいていたようで、職務経歴書に沿った質問がメインでした。

  • 1社目の業務内容
  • 2社目の業務内容
  • マネジメント人数
  • マネジメントのコンフリクトをどう解決するか

などなど。

業務内容については、どんな課題意識でどんな取り組みをやって結果どうだったかかなり具体性を求められました。

 

40分程度で面接官からの質問タイムは終わり、残りは逆質問の時間に。

 

(ケース面接ない!わーいわーい)

 

という気持ちを抑えつつ、面接官がこれまで従事してきたプロジェクト内容や、未経験のコンサル転職者がつまづく点などざっくばらんにやり取りさせてもらいました。

 

やり取りの中では、プロジェクト内容としても、入社後キャッチアップが必要な点もITやシステムに関する部分が大きそうだな・・という印象を受けました。

 

「自分でゴリゴリとコードを書くことはなくても、ベンダーや顧客と共通言語で語れる必要があります」とのこと。ほぉ~

 

「アビーム以外も色々と見て決めてください」

 

と言われ、爽やかに1次面接は終わりました。

 

選考結果・フィードバック

 

翌営業日に、エージェント経由で通過の連絡をもらいました!

 

ぜひ次回選考へお進みいただきたく、とのことでご連絡を頂戴いたしました。

次回が最終面接を想定されているとのことです。

 

次が最終になる模様。

 

また、エージェント経由で面接のフィードバックももらいました。

言っても教えてくれない会社もある中で、ありがたい!

 

  • 1社目、2社目を通じてBtoBビジネスを体系的に理解している
  • 2社目の部長ポジションで結果を残している点も好印象
  • 論理的な思考展開や会話力あり、対応力は問題ない。システム系資格を取得すれば戦力になる

 

ぶ、部長ポジションなんてやったことないです・・

この直前に「論理的思考力に難あり」と言われて落とされた面接があったので、傷を癒してくれるコメントでした。ありがたや~

 

あと、システム系資格ってなんぞや?と思って調べてみたら、SAP認定コンサルタントやらSalesforce認定資格やらシステム系でいろいろな資格があるみたいですね。

資格取得=独占業務という訳ではなさそうですが、アビームは上記の資格取得者が多いみたいですね。

SAP資格に関しては、22年1月時点で国内企業として最多の保有者数を誇る模様。

 

日本市場No.1のエキスパート集団
私たちは、全世界で5,700超、日本国内では企業最多である5,109件のSAP認定コンサルタント資格を取得しています。同様に、 SAP S/4HANA®認定コンサルタント資格についても日本国内企業として最多である2,541件を取得しています。

※出典:SAP社HPより 2022年1月現在

アビーム公式サイトより引用

 

予想以上にITコンサルなんだな~(?)と思いながら、面接官の方の雰囲気が良かったこともあり、次に進むことに。

次回は最終面接レポートです!