こんにちは、チランゴです!
今回は、私がコンサルへの転職活動をした際に選考対策にどれだけ時間を使ったか、生情報をお届けします。
チランゴの詳しい自己紹介はこちらをご覧ください。
結果として、国内戦略コンサル1社と外資系総合コンサル数社からオファーをもらいました。
最初にお伝えしておくと、
私は心配性で時間をかけ過ぎる傾向があるので、「そんなに時間をかけなくてもイケるよ!」という方のほうが多いと思います・・
結論(コンサル転職に使った時間)
結論から言うと、適性検査やケース面接対策に使った合計時間は3ヶ月、207時間でした。
3ヶ月については、エージェントとの初回面談~最後の面接が終わるまでの期間になります。
対策に使った時間を平均すると、1日に約2時間20分使っていたことになります。
が!
これは2か月目に有給を2週間ぶち抜きで取って対策に時間を費やしていた影響が大きそうです。
2か月目を除いた1か月目と3か月目の平均をとると、1日に1時間30分くらいでしょうか。
こちらの方が、肌感覚的にもしっくりきます。
いずれにせよ、平日と休日を合わせて1日平均ざっくり2時間を対策に使っていた感じです。
月別・項目別に対策時間を見てみる
月と項目別に並べると以下の通りです。
最初の画像貼り付けのところで言い忘れましたが、記録を取っていたアプリ(Studyplus)からのキャプチャのベタ貼りになります・・
見づらいかもしれませんが、ご容赦を・・
その他の主な内訳は職務経歴書の作成や業界研究です。
エージェント面談や企業との面接時間は除いています。
月別にみると、上に書いた有給取得の影響が大きく、2か月目の対策時間が119時間と突出していますね。
1日平均だと4時間・・暇だった 頑張った笑
2か月目の後半からボチボチ面接が開始し、そこからは週に4面接ほど入れ続け、3か月目の最終週に最後の面接が終わりました。
なので、実質の選考期間は一か月でしたね。
最初の2か月がほぼ準備で、後の一か月で面接ラッシュを向かえる感じでした。
ちなみに面接の頻度ですが、私の場合は面接期間そこまで仕事が忙しくなかったのと、早く転職したかったのもあり週に4面接入れました。
面接日程を詰めると疲れるのは確かですが、短期間でぎゅっと経験値が積み上がってすぐ次の面接に活かしていけるので、個人的には良いサイクルでした。
現職の忙しさや準備の具合にもよりますので、一意見として!
次に、月別項目ごとに見ていきます。
一つ↑の画像も再掲しますね。
最初の月は
フェルミ推定とケース対策で対策時間の約8割(32時間)を使っていました。
残りの2割(10時間)は、ほとんど職務経歴書を書いていました。
フィット面接は、もっと面接が近づいてから対策すれば良いやとほぼ0 笑
2か月目は
時間配分がガラリと変わり、
- フィット面接 4割(49時間)
- 適性検査 3割(33時間)
- フェルミ+ケース面接 3割(31時間)
の順番になっています。
2か月目の後半からの面接開始に伴い、フィット面接の受け答え準備に最も多くの時間を使いました。
あとは、苦戦したのが適性検査の対策ですね・・
単純に、短い時間でパッパと問題を解いていくのがむちゃくちゃ苦手でした・・笑
最初に問題集を解いてみたときは、新卒就活時に自分で受験していたのか疑わしいほどボロボロだったので・・
ヒィヒィ言いながら問題集を何周かしました。
そもそも、SPI、玉手箱、GAB、TG-WEB、GMAT・・・
数が多すぎます・・!笑
ちなみに私は、
SPIにも何種類かあるのをよく確認しないままペーパーテスト用?の問題集を買ってしまったので、これから受験される方は買い間違いに気をつけてください。
対策自体は、新卒就活時にもおなじみだった、ノートの会が出している問題集で特に問題ありませんでした。
あとは細かいですが、一か月目に比べてケース面接の対策時間が増え、ケース対策>フェルミ推定の割合で時間を使っています。
ケースはフェルミ推定の考え方が土台になるため、フェルミを解く感覚がある程度身についてから時間を使ったほうが効果的かと思います。
3か月目は
忌まわしき適性検査対策が終わり(2か月目で受けきったため)
フィット面接とフェルミ推定+ケース対策がちょうど半々くらいでした。
基本的には、面接でケースが出るか出ないか分からない場合がほとんどだったので、まんべんなく準備していました。
終わりに
いかがだったでしょうか。
新卒で入った会社の上司がよく「準備が9割(成否を決める)」と言っていたのですが、
転職活動についても同じことが当てはまると思います。
特に総合コンサルに関しては、奇をてらった質問は少ないため、ケース対策含めてまじめに準備をすれば、十分射程におさめられるかと!