今回はベイカレント・コンサルティングの中途採用1次面接についてレポートします!
恥ずかしながら私が新卒就活したときにはベイカレントの名前を知らず・・というのも、周りのコンサル志望者から名前を聞いたことがなかったんですよね。
それがたまたま前の会社でベイカレントに提案する機会があったのでそこで名前を知り、
さらに今回応募にあたって調べてみると、事業数字・組織規模ともにグングン拡大中の急成長ファームとわかりました!(浅い・・)
そもそもの志望度の話
これまでの10年近い社会人人生で上向きの事業に関わったことがなかったのもあり・・
ぐんぐん勢いのあるファームを経験してみたい!
という気持ちもありつつ、ベイカレントの志望度は高くなかったのが正直なところです。
というのも、私は今回の転職で特定の領域に関わることを希望していました。
それをエージェントに伝えたところ
ベイカレントはワンプール制なので、(部門別の応募経路は)ないです!
にゅ!!?まじすか・・ぐぬぬ・・
※ワンプール制とは、M&AやCRMなどの特定部門に属すことなく、皆が同じ部門に配属される組織制度のこと
ワンプール制が万人にとってネガとは思いません。特に20代においては幅広い経験を積めるメリットは大きいと思います。
ただし私の場合、これから30代としてキャリアを形成していくことを考えたときに、自分の望む方向に色をつけづらい気がして、どうしてもリスクに感じてしまいました。
極論、「なんでもやっていく中で伸ばしていく領域を見つけていくで~!」なら、当時勤めていたスタートアップでもできちゃうな、と・・
ということで、少なくとも今回の転職活動時には、ベイカレントの敷いている組織体制と自分の志向のアンマッチさを感じつつの応募となりました。
じゃあなんで受けたの!?
というツッコミが入りそうですが、
- コンサル面接の練習になる!
- 面接の中で新しい気づきや心境の変化があるかも!
という軽いノリで受けました。サーセン・・
1次面接までのプロセス
面接開始までのステップは以下の通りでした。
書類選考 → 適性検査 & 1次面接日時同時調整 → 適性検査(玉手箱) → 1次面接
適性検査が終わる前に1次面接の日程も一緒に調整してしまうファームは他になかったので、珍しかったです。
適性検査の点に依らず、一応は会うというスタンスなのでしょうか。
適性検査は玉手箱ベースのものでした。
計算を中心に簡単な問題を数多くこなす感じで、考えて答えを出すというよりひたすら処理能力を試されている印象を受けました。
問題のレベル的には、ここで落ちるということはなさそうです。
ベイカレント・コンサルティング 中途採用1次面接
事前にエージェントから情報収集しました。
ベイカレントについてはケース問題はまず出ないと思って良いです!
戦略志望をゴリゴリにプッシュしたらあるいは・・という可能性はありますが、基本的には出ないです!
珍しく、「ケースは出るかもしれないし、出ないかもしれない・・」というお決まりのフレーズでなく、ほぼ出ない!というコメントをもらいました笑
面接当日にむけた準備をフィット面接のほうに集中できるので、ありがたし。
さてさて、面接当日の概要は以下の通りです。
面接時間:1時間
面接相手:シニアマネージャー 1名
面接形式:オンライン
面接官は総合コンサルを渡り歩いた後ベイカレントに入った方でした。
面接は過去の意思決定とその理由の深堀りが中心。
社会人になってからの話しは他のコンサルでも頻出質問ですが、ベイカレントの場合は大学から質問されたので、ここは備えておくと良いかもしれません。
他は特に難所はなく、落ち着いて答えれば問題ないものでした。
聞かれた質問例)
- なぜその大学にしたのか?ほかの大学ではだめだったのか?
- なんで留学したか?なんでその国を選んだのか?
- 新卒就活のときの企業の選定軸
- 今回の転職活動の企業の選定軸
- コンサル志望理由
- ベイカレント志望理由
エージェントの言っていた通りケース面接はなく、後半は逆質問タイムでした。
コンサルはそのロジカルさにフォーカスされがちだけど、人の心に火を灯して動いてもらうことも同様に大事な資質です
↑の話を実際に面接官が直面したエピソード交じりで話してもらい、素直に素敵な考えだと思いました。
1次面接結果
翌営業日に通過の連絡をもらいました!
次回は、転職活動を通じて一番もやもやっとしたベイカレント・コンサルティング2次面接に進みます・・!笑