チランゴのキャリア語り

総合商社→AIスタートアップ→外資系コンサルキャリアのアラサーが、転職やスペイン語学習について語ります

コンサル人生の転機


今でこそ所属ファーム内では評価される方になったが、中途でコンサルに転職してきた直後の1年は評価も低く、立ち上がりに非常に苦労した。
 
やってもやっても成果につながらず、苦しくてオフィスのトイレに篭って泣いたり、何も食べてないのに吐いたりしていた。
 
毎日のように「コンサル 辞めたい」「コンサル 辛い」というワードでググる日々。とにかく限界に近い、ゾンビみたいな状態で働いていた。
 
 
転機になったのは3つ目のプロジェクトで、自分を目にかけてくれるディレクター(A氏)と出会えたことに尽きる。
 
A氏は新卒で他ファームに入社し、その後も10年以上コンサルとしてキャリアを歩んでいる人だったのだが、その人から
  • コンサルタントとして求められる水準
  • どうやって水準に達するかの方法論
を学ばせてもらった。
 
 
A氏との出会いがなかったら、自分のコンサル人生がどうなっていたか分からない。多分、とっくにメンタルをやられ、潰れていた可能性が高い。
 
 
なんで目にかけてもらえたんだろう、と考えてみると、何のことはなくてたまたま運が良かっただけだと思う。
 
たまたま面倒見の良い人に出会え、たまたま「こいつを育てるか」と思ってもらい、たまたま磨いてもらえたに過ぎない。本当に運に恵まれただけ。
 
 
だから、新卒・中途問わず、もし今コンサルで、
  • 頑張っているのに中々評価に繋がらない
  • とにかく辛い。きつい
と感じている人がいたら、それはまだ良い師に巡り合う運に恵まれてないだけ。
 
 
目にかけてくれる上位者と会えたら、そこからは能力が加速度的に開花していくはず。
深刻に捉え過ぎなくて大丈夫だよ、と言いたい(当時の自分にも)