この記事では、メキシコシティでDELE(Los Diplomas de Español como Lengua Extranjera)の申し込みを扱っている団体の紹介含めメキシコシティでDELEに申し込む際の手順を記載します※18年5月時点
DELE公式のHPで試験日程を確認する
以下、DELE公式Instituto Cervantesのトップページから「DELE」→「Cuándo」の順にクリックすると表で試験日程、申し込み期限などが確認できます。
Exámenes - Instituto Cervantes |
DELEには下からA1、A2、B1、B2、C1、C2まで6つレベルが存在しますが、回により試験を行わないレベルもあるので、上記の表を確認する際に併せて確かめる必要ありです。
また、メキシコシティでは基本的にDELE公式の日程通り試験が行われますが、国、地域によって年間の実施回数が絞られていることもあるようです。受験人数の関係でしょうか。
メキシコシティのDELE取り扱い団体を知る
私の知るメキシコシティのDELE取り扱い団体を以下記載します。
Itoa Idiomas SC
1996年創業の外国人向けスペイン語学校です。
正直、学校というよりは民家です。気立ての良いおばあさんが経営しています。
DELEの他にも各種試験を扱っており、小規模ながら公の信頼は厚い?のかもしれません。
またItoa Idiomas SC(以下Itoa)は家庭教師の派遣もやっています。私はここの家庭教師を使ってDELE対策をやりました。
Nosotros Itoa Idiomas Official site.
International House Mexico City
1953年創業の、世界展開している語学学校です。
メキシコシティではスペイン語の他英語の授業もやっています。むしろ現地人向けの英語がメインで、外国人向けのスペイン語がサブという位置付けでしょうか。
問い合わせた所DELE対策の授業はやっていないとのことですが、個別授業を組む事ができるようなので先生と相談してDELEに向けた勉強をする事は一応できそうです。
DELEに申し込む
基本的にどちらの団体も基本的な申し込み手順は変わりません。
私が申し込む時はItoaを使いましたが、もしスペイン語に不安があれば英語が通じるInternational House Mexico City(以下IH)でも良いかと思います。
申し込み手順
- Itoaであればcontacto@itoa.mx、IHであればspanish@ihmexico.comに何月のDELEを受けたいか連絡。Itoaはスペイン語のみ対応と思われます。
- 申し込み用紙(hoja de inscripción)がメールで送られてくるので、必要事項を記入した上で印刷する。
- 申し込み用紙を持参し申し込み団体に直接出向き、登録と支払いを行う。
尚、Itoaに関してはIHと違い規模が小さく突然行っても人が居ないことも考えられるので事前に予約しておいた方が無難です。
おわりに
海外といえどDELEの申し込みは特に難しくないので、いつどのクラスを受けるか決めたら早速申し込み、計画的に勉強を進めるのみです。
ただ一つ留意すべき点として、DELEは中々お高いです。
参考まで、私がB2を受けた時の受験料はMX$3,828(≒22,970円)、C1受験時はMX$4,210(≒25,260円)でした。
何にせよ申し込むとお金を無駄にしたくないという気持ちが働き否応無く自分の退路を断てると思うので、申し込んだらあとは勉強するのみですね。
おしまい