チランゴのメキシコ語り

メキシコからお役立ち情報、趣味に関するあれこれを垂れ流します。仕事1:好きなこと9くらいの情熱で生きています。

MENU

メキシコが世界に誇る現代建築!ルイス・バラガン邸とヒラルディ邸訪問

ルイス・バラガンという人物をご存知でしょうか。

メキシコ人の有名な建築家なのですが、私はメキシコに来るまで知りませんでした..

 

メキシコに着いた直後、仕事でメキシコ州北部を通ったときドライバーに

「これが誰々の作ったサテリテ・タワーだよ」

と言われ、

「これは..!!!!誰でも作れそうだな..

と素人感満載の感想しか浮かばなかったのを覚えています。

 

あげく作者の名前を忘れてしまっていたのですが、メキシコの地球の歩き方を読んでいたらルイス・バラガンの紹介とこの作品が出てきて「おおこれか!」と思い出しました。

f:id:chilangogo:20180718064706j:plain
バラガンの代表作である、メキシコ市北部にそびえるサテリテ・タワー。でかい!カラフル!

 

同じく地球の歩き方に載っているバラガンの邸宅の写真がきれいで気になったので、彼の最後の作品であるヒラルディ邸と共に見学してきました!

 

 

ルイス・バラガンとは?

メキシコ一美人が多いと私が思っているハリスコ州のグアダラハラ出身の建築家で、カラフルな色使いと自然光、空間へのこだわりが特徴。

今なお世界中のアーティストに影響を与える偉大な建築家の一人と言えます。

ルイス・ラミロ・バラガン・モルフィン(Luis Ramiro Barragan Morfin、1902年3月9日-1988年11月22日)はメキシコ人の建築家・都市計画家。水面や光を大胆に取り入れた、明るい色の壁面が特徴的な住宅や庭園を多く設計したことで知られる。また住宅開発を手がける開発業者としても成功した。

引用:Wikipedia

 

ルイス・バラガン邸/ヒラルディ邸見学の予約方法

「ヒラルディ邸は予約しなくても時間毎の枠に余裕があれば入れてくれる..」

という話も聞きますが、わざわざギャンブルせずにバラガン邸もヒラルディ邸も予約していくことをおすすめします。

 

ルイス・バラガン邸は公式サイトから英語もしくはスペイン語のツアーを予約できます。

時間帯は以下の日程から選べます。

 

月曜日~金曜日:10:30、11:30、12:30、15:30、16:00の5回

土曜日・日曜日:10:30、11:00の2回

 

一回あたり最大8〜10名くらいの枠を設けていて、土日はすぐ枠が埋まってしまうので早めの予約をおすすめします。電話予約も可能です。

 

ヒラルディ邸は友人に予約してもらったので詳しくはわからないのですが、以下サイトに予約方法がまとまっているので参考にしてください。

バラガン建築「ヒラルディ邸」のわかりやすい予約方法ガイド(例文付き)

 

一つ補足すると、ツアー窓口兼当日案内してくれるオーナーのおばさんがやや緩めで、メールだと返ってこないことがあるみたいなので電話で予約した方が無難との友人談です。スペイン語と英語どちらでもいけます。

 

バラガン邸もヒラルディ邸も学生料金が設けられているので、学生の方は学生証を忘れずに持参しましょう!

 

こんな所に住みたい!ルイス・バラガン邸見学レビュー

アクセスとしては、メトロ7番線のConstituyentes駅から徒歩1分で着きます。

集合時間に10分以上遅れると入れてくれないみたいなので、注意しましょう。

 

写真撮影したい場合には、入場料の他に500ペソ(≒3,000円)かかります。

この時は「高っ!」と思って反射的に断ってしまいました。

しかし、私たちは5人で行ったので1人分を支払って後で写真を共有すれば一人当たり100ペソ、と考えるとそこまで高くないのかな、とも後になって思いました。

なのでこの後行ったヒラルディ邸では追加料金を払って写真を撮影したのですが、バラガン邸では外観しか撮れず..

f:id:chilangogo:20180719091243j:plain
バラガン邸。一般的なメキシコの住宅と同じく、外観は何の変哲もない壁です。

 

内部のツアーは1時間ほどで、私が一番見たかったリビングに加え中庭、寝室など隅々まで見て回れます。

f:id:chilangogo:20180719094422j:plain
拾い物ですがリビングはこんな感じです。柔らかい自然光が注いでいて穏やかな気分になりました。

 

採光と、黄色をはじめとする原色の使い方は圧巻!の一言で、素人ながらバラガンの卓越したセンスを感じました。

 

最後に小さな土産物屋がありますが、本ばかりで品揃えはよくありません。

ここでグッズを扱えばけっこう売れると思うのですが。

 

ちなみにここにある募金箱にはスペイン語、英語に加えてなんと日本語での説明文があります。

私たちの前後のツアーグループからも日本語が聞こえてきたので、日本人に人気のスポットなのでしょう。

 

バラガンの遺作!ヒラルディ邸見学レビュー

ヒラルディ邸は、バラガン邸から徒歩10分ほどのところにあります。

なのでメトロ7番線のConstituyentes駅か、1番線のJuanacatlán駅からもいけます。Juanacatlán駅からは7〜8分ほど歩けば着きます。

 

私たちは午後の部の一番はじめ、15:00から行ったのですが他には3組いました。

オーナーのおばさんに入り口を開けてもらい、早速入場料を回収されます。

ツアー言語は参加者によって英語かスペイン語かおばさんが決めるみたいです。

私たちが行ったときは英語でした。

 

写真撮影はバラガン邸と同じく500ペソかかるのですが、私たちはツアー途中からお金を払って撮り始めました。

「最初は断ってもそういうグループ多いのよねえ」とニヤリと笑うおばさん。良い商売だな、おい。

 

最初は乗り気でなかったバラガンがこの家にあったハカランダ(Jacaranda:メキシコ版桜の木)に惚れて建築を引き受けたことを教えてもらいます。

f:id:chilangogo:20180719094914j:plain
手すりが無く、下手すると落ちそう。3階は居住スペースなのでツアーでは入れず。

 

続いてプールと中庭へ。

この時に通る廊下へ、黄色に塗られた窓から差し込む光がとても幻想的。

f:id:chilangogo:20180719095159j:plain

f:id:chilangogo:20180719095230j:plain

f:id:chilangogo:20180719095314j:plain

奥に見えるのがハカランダ。春に花が咲くと綺麗です。

 

続いて二階に上がって書斎やもう一つの庭を見学。

f:id:chilangogo:20180719095452j:plain

 

バラガンが指定した、バラガンの友人達の作品が多く置かれていて、彼が建物のみならず室内、空間のアレンジも手がけていたことがわかります。

 

f:id:chilangogo:20180719095607j:plain

バラガン邸でもそうなのですが、バラガンはあまり外のレイアウトには興味がなかったそう。

 

ここまで1時間かからないくらいで、この後は一階の階段下に戻って終わりです。

バラガン邸のツアーよりもあっさりした印象を受けました。

 

おわりに

メキシコシティではこれまで美術館や博物館など芸術に関する場所をいくつも巡りましたが、特にバラガン邸は一、二を争うほど印象に残りました。

「細部までこだわりが見えてー更にそれが快適な暮らしにつながっていてー」というように素人にも分かりやすかったからだと思います。

事前予約こそ必要ですが、メキシコシティのおすすめスポットですのでぜひ行ってみてください。

 

おしまい