先日、普段通っている学校のセメスター休みを利用してチアパス州にあるスペイン語学校Tierra
授業の質もさることながらTierras Mayasのインディアンの先生方にはチアパス州の歴史や現
サンクリストバルデラスカサスの語学学校Tierras Mayas
学校はメキシコ最南端、
ヨーロッパを彷彿とさせるような石畳の街並みで、歩いていて楽しかったです。
ちなみにチアパス州はメキシコで最も貧しい州である他、オアハカ州と並び先住民が多い州です。サンクリストバル近郊にも先住民の村が多く点在しています。
学校は小高い丘を登る途中にあり、
Tierras Mayas - Spanish Language School in San Cristobal de las Casas, Chiapas.
授業は全てマンツーマンです。中庭を囲む形で教室やテラス席が全部で10カ所ほどあり、空いていれば好きな場所で授業できます。私は大体外のテラスか、外が見える場所を選んでいました。
私が通っていた時にはアメリカ人の神父とその家族が4組と、
学校に入るとすぐ共同スペースがあり、そこが先生と生徒の団らんの場です。また、
また、毎週金曜日の昼にはこのスペースで軽食がふるまわれます。
Tierras Mayas目印の黄色い壁画と校長兼講師のRomeo
中庭の眺め
共同スペース
スペイン語学校Tierras Mayasの授業内容
私が取っていた授業のスケジュールは以下の通りです。
9:00-10:20 会話
10:40-12:00 文法
12:20-14:00 チアパス州の歴史
先述の通り
最新の情報は公式サイトを
授業は特に指定の教科書はなく、講師と相談して内容を決めていきます。
私の場合、会話と文法のクラスでは今まで習ったスペイン語、特に接続法の復習をしたいことを伝えました。
Tierras Mayasや講師が持つ教材を活用しつつ接続法を重点的に復習でき、質も高く満足でした。
ちなみに講師は英語も大体話せるので、
チアパス、先住民の歴史に関する勉強と自分の無知
一番印象に残っていることです。
先住民の歩んできた歴史、
特に、校長のRomeoが持っているサパティスタに関するビデオ
タイトルを聞けばよかったのですが失念してしまい分からず..
2時間ほどのビデオですが、
校長のRomeoはじめ先生はインディアンがほとんどなのですが、勉強した後、またRo
また、深く物事を考えている人や考えさせられる情報はインターネットだけで出会えるものではないと、
おわりに
サンクリストバル、Tierras Mayasで過ごした一週間は私がメキシコに来てから最も濃密で考えさせられる一週間でした。語学学校に通いながらのんびり過ごすはずだった自分自身が、まさかの収穫に一番驚いています。
Tierras Mayasの紹介として記事を書きましたが、
Tierras Mayasのみならず、サンクリストバルという街もその近郊も見所が沢山あって楽しめる街なので機会があれば訪れてみてください。
おしまい