チランゴのキャリア語り

総合商社→AIスタートアップ→外資系コンサルキャリアのアラサーが、転職やスペイン語学習について語ります

スタートアップに転職して身についたスキル・経験

名言 on Twitter: "高校生活で得たものといえば、多少の知識と友人達、そして体重ぐらいであろうか。 高校時代の堺雅人  http://t.co/T4AePuvdb4" / Twitter

大手商社を飛び出して2年間、スタートアップで働いて得たものは何だったのか。

小さな組織の中では自分次第で担当領域を広く持てるので、色々な経験ができました。

 

 

スタートアップで身についたスキル・経験

事業経営の視点

売上計画を作って、セールス・マーケティングとして達成の絵を描いて、KPIに落として実行していく・・

という一連の流れ(+失敗、トラブル諸々)を当事者として経験できたのは大きかったです。

 

結果を出すためのセオリーはこう、というのと

いやいや実際はこうなりがち!

 

という両面を引き出しとしてストックできたので、2周目があれば、最初からもっと価値を出せるはず・・

 

自分なりのマネジメント論

事業経営の視点と被るかも笑

 

働いていた後半の期間はメンバーを持ってマネジメントする立場にいました。

 

社内で良きメンターにも恵まれ、インプットとアウトプットをぐるぐる回す中で、

マネジメントとは?具体的に何をすべきか?陥りがちなのは?等々

自分なりの考えを持って実行に移す力はつけられたと思います。

 

自信

スキル、経験ではないですが、自信も得られたものとして大きいです。

入る前は商社でのジェネラリスト的な経験がどこまで活かせるか・・と不安でしたが、正直周りのビジネス基礎スキルやマインドがそこまで高くなかったこともあり、相対的に成果を出したり評価されやすかったです。

 

自分は通用するのかな・・と思っていたのが、少なくとも事業推進においては、自分の経験は活きるんだ!と自信がつきました。

 

自信を持って仕事すると成果を出しやすく、成果を出す→認められる→新しいことに挑戦する・・といった好循環に入れたのは、とても有難かったです。

 

ちなみに、周りを見渡すと、活躍していたのは意外と大手出身者ばかりでした。

いざ飛び込んでみると、前職での当たり前水準の高さに気づきます。