チランゴのキャリア語り

総合商社→AIスタートアップ→外資系コンサルキャリアのアラサーが、転職やスペイン語学習について語ります

大企業から転職で飛び込んだスタートアップを、2年で退職した理由 後編

前編は、スタートアップを辞めた主な理由を書きました。

www.chilango-taco.com

 

わざわざ主な、と書いたのは、他にも「これも退職理由に繋がってるよな~」と思うところがあるためです。

後編は、退職判断に繋がった他のポイントを書き殴っていこうかと。

 

半分以上はただの愚痴になるので、不快に思われる方はブラウザバックお願いします・・

 

 

結論

中にいる人たち、それもコアな人たちが嫌になった。

 

イーロンマスクの言葉が刺さります。ほんと、その通り。

「一緒に働いている人を好きかどうかはとても大切だ。さもなければ、あなたの人生と仕事は、とても惨めなものになるだろう」

forbesjapan.com

 

理由

経営と合わなかった

まあ大きいですね。

平時に輝く教祖的な人ではありました。

が、有事こそ「この人が言ってたから」「こう聞いたから」ではなく、もっと数字やファクトに向き合った上で、経営としてあるべき判断して欲しかった。

 

宗教に乗れなかった

こちらは会社文化寄りの話。

キラキラ目を輝かせて社長を崇拝する社員にもなれず、社長を甘い言葉で乗せる側近のようにもなれず(どっちにもなりたくないですが)・・

 

残った自分達を正当化するためか、組織を辞めていく人を畜生のように叩くところにも宗教味を感じて、気持ち悪くなってしまいました。

 

宗教ノリを理解した上思惑ありきで会社に残っている人たちも一部いましたが、自分はそんなに逞しくなれず。

 

訳が分からない方向に手を出し始めた

ちょうど事業が苦しくなってきたタイミングで、本の出版に力を入れたり、社外の組織立ち上げだったり変なお金の使い方をし始めました。

経営が目の前の事業以外のところで遊び出したことで、すごく残念な気持ちに。

 

引き上げてくれた人たちがほとんどいなくなった

ビジネスマンとしてお世話になった人、デキる人がほとんど辞めてしまったのも大きかったです。

社内の人から受ける刺激が減り、物足りなくなりました。

 

ちなみに私がいたスタートアップに関して言えば

どこに行っても通用しそうな社員はごく一部だったように思います。

というか優秀な人は、↑に書いた、思惑を持った人以外ほぼいなくなりました。

 

実態は、望て望まないに関わらず、同じような会社をグルグルスライドするしか選択肢がない人たちが大半だった気がします。

 

人間的に未成熟な人が多かった

これまた一部を除き、噂や陰口を言って他人を傷つける人、乗っかる人が多かったのは極めて残念でした。

悪い意味で人間的に幼い人が多かったです。

 

一部の真っ当な人たちを除き、

この組織で、この仲間と頑張りたい・・とどうしても思えなくなりました。